こんにちは！ふとんのとみながです。

小学生から高校生のお子様をお持ちの親御さん、
お子様の睡眠時間は確保できていますか？

年齢別に推奨されるお子様の睡眠時間は下記の通りです。
・6-12歳・・・9～12時間
・13-18歳・・・8～10時間

意外と長いと思われましたか！？

日本では古くから、「寝る子は育つ」ということわざがあります。
これは単なる俗説ではなく、この時期の子どもが睡眠から受ける恩恵は非常に大きいとされています。

睡眠と子どもの発育において、無視できないのが『成長ホルモン』です。
骨や筋肉を発達させ身長を伸ばします。
代謝機能にもかかわることから、細胞の修復や疲労回復といった役目も担います。
その成長ホルモンが一番盛んに分泌されるのは睡眠中なんです！

つまり睡眠時間が短いことは、成長ホルモンの分泌を妨げることとなり、子どもの睡眠がいかに大切かを物語っています。

さらに睡眠には、集中力や注意力を高めたり、記憶力の定着を促す効果があります。
肥満のリスクを軽減したり、情緒を安定させるとも言われています。

昨今では、スマホやゲームなどの誘惑のため、睡眠時間を確保できていないお子様も多いのではないでしょうか？

スマホやTV,ゲーム機から発せられるブルーライトを浴びると、
睡眠を誘発するホルモン”メラトニン”がストップして、眠りにつきにくくなるんです。

そのため、寝る2時間前には見ないようにする工夫が必要です。

また、視聴するコンテンツにも注意が必要です。
頭を使って考えたり、刺激のあるコンテンツを避け、
できるだけゆったりと受動的に視聴できるものをおすすめします。

しっかりと睡眠時間を確保して、
心身共に健やかな成長を手助けしてあげてくださいね。

ありがとうございました！

【とみながマメ豆知識】