毛布のおもてとうらの話/布団が滑りにくくなる掛け方・毛布の肌触りを楽しむ方法

今回は、意外と知らない”毛布”のはなし。
毛布の表と裏を考えたことがありますか?
その前に、毛布には大きく分けてマイヤー毛布とニューマイヤー毛布があります。
※1)ニューマイヤー毛布とは、1つの生地から1枚の毛布に仕上げた毛布のこと。ポリエステルやアクリルなどの繊維でできています。
※2)マイヤー毛布とは、2つの生地を貼り合わせて2枚重ねに仕上げた毛布のこと。ニューマイヤー毛布に比べて重さがあります。ポリエステルやアクリルなどの繊維でできています。
1枚ものの ※1)ニューマイヤー毛布の場合、
毛並みがツヤツヤしているほうが”おもて”です。
おもてにはメーカーのタグやブランドのロゴなどが縫い付けてある場合が多いので、
それを参考にしてみてくださいね。
また、柄がある毛布の場合、その柄が鮮明にみえるほうがおもてです。
この”おもて”面をカラダに当たるように掛けてください。
ほとんどの方がこれを逆にしているんじゃないでしょうか?
違和感があるかもしれませんが、毛布の”うら”はボコボコとして滑りが悪いので、
上に掛け布団を掛けた場合、ズルズル滑り落ちるのを防ぎます。
羽毛布団などの上に毛布を掛ける場合は、
毛布の”うら”面を下向きに掛けたほうがズレにくくておすすめです。
2枚合わせになっている ※2)マイヤー毛布は、
裏と裏を合わせて縫うことで1枚の毛布に仕上げてあるため、毛足に差がない場合が多く、その場合はどちらを肌側にして使っても大丈夫ですよ。
ぜひ自分が使っている毛布の”おもて”と”うら”を確かめてみてくださいね!
ありがとうございました。
【とみながマメ豆知識】
【岡山県北 岡山県真庭市にあるオーダー枕と寝具の専門店 ふとんのとみなが】 ◆2025年2月15日(土)16日(日)フランスベッド電動ベッド相談会開催◆ 有限会社富永ふとん店 岡山県真庭市中島408 |