羽毛布団の正しいお手入れ方法としまい方
少しづつ夜の気温が上がって過ごしやすくなってきましたね。
まだ少し肌寒い日もありますが、そろそろ羽毛の大布団をしまおうかなと思っている方もおられるかと思います。
今回は、
“羽毛布団の正しいお手入れ方法としまい方” についてお伝えしたいと思います。
羽毛布団洗っていますか?
羽毛布団は、寝具専門店やクリーニング店で丸洗いが可能です。
男性がお使いの場合、3~4年に1回。女性の場合は4~5年に1回くらい丸洗いに出すことをおすすめします。
男性のほうが女性に比べて皮脂量が多いため、やや頻繁に丸洗いしてみてください。
「そういえば買ってからウン10年、1度も洗ったことないかも・・・」という方おられませんか?
皮脂などがついたままになると、その部分の側生地が硬くなり、側生地が破れて羽毛が噴き出す原因になるんですよ。
かと言って、毎年丸洗いする必要はありません。
洗いすぎると羽毛自体がダメージを受けてしまうんです。
羽毛には天然の油脂が含まれており、適量の油脂により羽毛に張りとボリュームを与えます。
この油脂は独特な臭いの原因にもなりますが、取り除きすぎるのも問題なんですよ。
丸洗いしない年は、陰干しをしてからしまってください。
長時間日光に当てると側生地の傷みの原因になるので、日光に干したい場合はカバーを掛けたまま干してみてくださいね。
押入れなどにしまう場合は、購入時についていた不織布の専用ケースに入れるか、
畳んで裸のまましまってください。
ビニール袋や衣装ケースなど、通気性の悪いものに入れると湿気がこもって臭いの原因になることも。
簡単なポイントさえ押さえておけば、
実は取り扱いがとっても簡単な羽毛布団!
大切な天然資源を、長く気持ちよくお使いくださいね。
ありがとうございました。
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